【想定ケース】
①液状便の排出
②パウチ交換
③皮膚汚れの洗浄に限定する
通常の洋式トイレ対応可能なもの、他の障害対応とすべきもの、極端なレアケースは除外する。
【グレードの設定】
オストミー対応表示のある多目的トイレを、現地確認のうえ次の3グレードに区分する。
A:どのオストメイトでも良好に使用できるもの。
B:多少不便はあるが、ほとんどのオストメイトが何とか使用できるもの。
C:ほとんどのオストメイトの使用に耐えないもの。
グレードの区分は次の確認項目の合計点により区分する。
A;5点以上、 B:3点または4点、 C:2点以下
【確認項目】
①流し台が昇降可能か。(2点)
②温水洗浄水栓があるか。(2点)
③流し台の前に立って、手の届くところに荷物を置くスペースがあるか。
(2点)
④左右どちらの腹部も流し台に密着できるか。(1点)
⑤便器が温水洗浄便座付きか。(1点)